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米沢海軍 その人脈と消長

出版社名 芙蓉書房出版
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-8295-0840-4
4-8295-0840-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 282P 19cm

商品内容

要旨

なぜ海のない山形県南部の米沢から多くの海軍将官が輩出されたのか。明治期から太平洋戦争終焉まで、日本海軍の中枢で活躍した米沢出身軍人の動静を詳述。米沢出身海軍士官136名の履歴など詳細情報も資料として収録。

目次

第1章 黎明期の「米沢海軍」
第2章 大正期の「米沢海軍」
第3章 ロンドン海軍軍縮会議と「米沢海軍」
第4章 日独伊三国軍事同盟に反対する「奥羽海軍」良識派トリオ
第5章 「米沢海軍」の悲劇―南雲忠一の太平洋戦争
第6章 「米沢海軍」の品格を世界に伝えた工藤俊作中佐
資料 米沢出身海軍士官名簿
資料 終戦当時海軍兵学校等に在籍した米沢出身生徒名簿

出版社・メーカーコメント

なぜ海のない山形県南部の米沢から多くの海軍将官が輩出されたのか 〇米沢藩士を海軍に橋渡しした宮島誠一郎 〇「米沢海軍」の始祖小森沢長政 〇海軍軍令部長を務めた山下源太郎大将 〇「米沢海軍」きっての武人黒井悌次郎 〇侍従武官今村信次郎中将 〇ロンドン海軍軍縮会議の首席随員左近司政三中将 〇井上成美の後継片桐英吉中将 〇真珠湾奇襲作戦で第一航空艦隊司令長官を務めた南雲忠一中将 〇中部太平洋防衛戦の第四艦隊司令長官小林仁中将 〇漂流中の英国海軍の将兵四百数十名を救助した工藤俊作中佐明治期から太平洋戦争終焉まで、日本海軍の中枢で活躍した米沢出身軍人の動静を詳述山本五十六、井上成美、山梨勝之進、四竈孝輔、堀悌吉、佐藤鉄太郎、米内光政ら、「米沢海軍」と深く関わった人々も登場しダイナミックな内容に米沢出身海軍士官136名の履歴など詳細情報も資料として収録

著者紹介

工藤 美知尋 (クドウ ミチヒロ)  
日本ウェルネススポーツ大学教授。1947年山形県長井市生まれ。日本大学法学部卒業、日本大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了、ウィーン大学留学、東海大学大学院政治学研究科博士課程修了。政治学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)