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アウンサンスーチー政権下のミャンマー経済 最後のフロンティアの成長戦略

出版社名 文眞堂
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-8309-5061-2
4-8309-5061-7
税込価格 3,520円
頁数・縦 212P 21cm

商品内容

要旨

2016年、アウンサンスーチー政権の誕生で世界の注目を集めたミャンマー。現在、民主化のユーフォリアは終わり、経済は踊り場を迎えている。経済活性化のための取り組みは何か。これまでの経済政策を検証し、ミャンマー経済が再び成長を加速するには、インフラ整備や人材育成、法制度の確立など「第二段階の改革」が必要と提言する。

目次

第1章 ミャンマーの対外貿易の課題―貿易拡大のチャンスをつかめるか
第2章 ミャンマーの投資環境動向と展望―ラスト・フロンティアからの飛躍シナリオ
第3章 タイ・ベトナム企業、対ミャンマー投資を拡大―新興国企業の参入で市場争奪戦が激化
第4章 ミャンマーとインド、中国との連結性、貿易・投資―ミャンマーの戦略的価値
第5章 ミャンマーの陸路インフラおよび隣国3カ国との連結性の現状
第6章 拡大するミャンマーの衣類輸出とLDC(途上国)卒業に向けての課題
第7章 産業人材育成の現状と課題
第8章 民政移管後のミャンマー経済―踊り場からの脱却へ向けて

著者紹介

工藤 年博 (クドウ トシヒロ)  
1963年生まれ。ケンブリッジ大学院卒業。政策研究大学院大学教授
大木 博巳 (オオキ ヒロミ)  
1953年生まれ。横浜市立大学卒業。国際貿易投資研究所研究主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)