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田中角栄がいま、首相だったら

出版社名 プレジデント社
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-8334-2432-5
4-8334-2432-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 230P 19cm

商品内容

要旨

外交から「令和版列島再改造」まで、天才・田中角栄の日本再生計画大予測!

目次

第1章 私が見た特異な政治家・田中角栄とは
第2章 「資源外交」にみる、田中角栄の外交センス
第3章 「エネルギー立国」へ田中角栄の構想力
第4章 アフター・コロナは「遷都」で開け
第5章 「米中依存から脱却せよ」令和の「シン鎖国論」
第6章 エリート官僚の心をつかんだ、田中角栄流リーダーシップ
第7章 豊富な海洋資源を活かせ「海洋国家立国論」
第8章 「東京スマートシティ化」とリニアモーターカー
第9章 「脱原発」を急げ!田中角栄の負の遺産

出版社・メーカーコメント

令和の現代に田中角栄が首相だったら、何をしただろうか?今年2022年は田中角栄内閣が発足してからちょうど50年にあたる。田中角栄といえば、「ロッキード事件」「闇将軍」といった金権政治家のイメージが強いが、その一方で議員立法で33もの法案を成立させたり、「日本列島改造論」に代表される国土開発計画、独自の資源外交など、先見性に富んだ優れた政策立案者だったことでも知られている。本書は「政策立案者・田中角栄」にフォーカスし、50年後の現在に彼が首相であれば、どのような政策を打ち出したかを大胆に予想。田中角栄に関する著書を持つ、田原総一朗氏と日本経済新聞の前野雅弥氏のタッグによる、まったく新しい「田中角栄論」である。

著者紹介

田原 総一朗 (タハラ ソウイチロウ)  
ジャーナリスト。1934年滋賀県彦根市生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、テレビ東京での勤務を経て1977年フリーのジャーナリストに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。政治・経済・メディア・コンピュータなど、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている
前野 雅弥 (マエノ マサヤ)  
日本経済新聞記者。京都府出身。1991年早稲田大学大学院政治学研究科修了、日本経済新聞社入社。東京経済部で財務省、総務省などを担当。金融、エレクトロニクスの取材を経て、産業部エネルギー記者クラブ時代は石油業界の再編、アラビア石油の権益問題などを取材した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)