• 本

松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る

出版社名 プレジデント社
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-8334-2440-0
4-8334-2440-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 274P 19cm

商品内容

要旨

日本一面白い無勝手流大河ドラマ解説本。平家は滅びたのに、鎌倉幕府で始まる壮絶な殺し合い。マジメでおとなしかった“あの人”がなぜ生き残れたのか?ところで、13人って誰と誰と誰か、知ってます?

目次

第1章 40年以上前の大河『草燃える』を今、見返してみた(源氏と北条一族、御家人たちのドロドロの闘争劇
『草燃える』と『時宗』『太平記』で予習しときますかね ほか)
第2章 なぜ、ボクは「鎌倉時代」が一番スキなのか(歴史をつくった夫婦「頼朝&政子」
何でも“初めて”だから苦労した鎌倉幕府 ほか)
第3章 幕府を支えた頭脳派・武闘派(文官編・御家人編1)(頼朝を支えた元貴族たち
大江広元・中原親能兄弟―幕府の実質ナンバー2の弟、サポート役の兄 ほか)
第4章 濡れ衣、謀殺、暗殺…普通に死ねなかった御家人たち(御家人編2)(必見!アウトレイジな生きざま、死にざま
上総介広常・千葉常胤―房総の2大豪族。強力な助っ人の明暗 ほか)
第5章 最後に勝ち残ったのは誰か(御家人編3)(和田義盛―気は短いが弓矢の達人、侍所の初代トップ
三浦義澄・義村―父は武闘派、息子は権謀術数で北条とがっちりタッグ ほか)

出版社・メーカーコメント

来年の大河ドラマは、三谷幸喜脚本の『鎌倉殿の13人』。関東の一豪族から日本最高の権力者に上り詰めた鎌倉幕府の執権・北条義時(演・小栗旬)を主人公に、源平の抗争→幕府成立→源氏3代→承久の乱に至るドロドロの権力抗争・愛憎劇を描く。著者の松村邦洋は芸能界きっての歴史通として知られ、Youtubeやラジオで「大河愛」のTシャツを着用、その豊富な知識を生かした歴史漫談が万単位のPVを稼ぎだしている。誰もが知る平家、源氏三代、北条家の面々と、まだ一般にはほぼ知られていない「13人」の面々の人物像を、主に「草燃える」やそれ以外の大河ドラマの演者と重ねて語るのに加え、幕府内の権力闘争や人どうしの愛憎劇を芸能界のそれになぞらえたり、同姓の芸能人との意外なつながり?といった松村さんの自在なトークが展開。

著者紹介

松村 邦洋 (マツムラ クニヒロ)  
1967(昭和42)年8月11日生まれ。山口県出身。日本のお笑いタレント。大学生の頃、バイト先のTV局で片岡鶴太郎に認められ芸能界入りし、斬新な生体模写で一躍有名に。多彩なレパートリーを誇り、バラエティ、ドラマ、ラジオなどで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)