大根はエライ
たくさんのふしぎ傑作集
| 出版社名 | 福音館書店 |
|---|---|
| 出版年月 | 2018年1月 |
| ISBNコード |
978-4-8340-8380-4
(4-8340-8380-2) |
| 税込価格 | 1,430円 |
| 頁数・縦 | 39P 26cm |
商品内容
| 文学賞情報 |
2019年
第24回
日本絵本賞 日本絵本賞受賞 |
|---|---|
| 要旨 |
日本でいちばん食べられている野菜、大根。生でも煮てもおいしいけど、味の引き立て役に徹しているような奥ゆかしい感じがします。大根は、もっと主張してもいいのでは…。2019年第24回日本絵本賞受賞。 |



おすすめコメント
大根よ、もっと主張しろ!? 日本の食卓には、毎日のように大根が登場します。おでんに、漬けものに、みそ汁。大根おろしに、刺身のツマ。大根は、日本でもっとも食べられている野菜のひとつです。 それなのに、大根はどこか奥ゆかしい感じがします。メインの食材を引き立てるため、脇役に徹しているような。たとえば、薬味として主菜の味を引き立てたり、いっしょに煮たものの味を引き立てたり・・・。 大根は、もっと主張してもいいのではないか?「オレがいちばんだ!」・・・と。 でも、大根の生き様を考えるうちに、「派手に生きるだけが人生じゃないぜ!」と教えられているような気がしてくるのです。 作者は、漫画『孤独のグルメ』原作者でおなじみの、久住昌之さん。大根の活躍と、その生き様を、ユーモアたっぷりに描きました。