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羽毛恐竜 恐竜から鳥への進化

出版社名 福音館書店
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-8340-8397-2
4-8340-8397-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 39P 32cm

おすすめコメント

とおいとおいむかし、鳥は空飛ぶ恐竜だった。  ツバメ、スズメ、カラス・・・わたしたちの身のまわりには、さまざまな鳥がいます。動物園に行けば、とおい国でくらす鳥を見ることもできます。そのすべてが、元をたどれば恐竜だったなんて!近年、羽毛をもつ恐竜の化石が、古い地層から続々と発掘され、恐竜が鳥へと進化した筋道が明らかになってきました。化石を研究すると、どんなかたちの、どんな色の羽毛が生えていたか、わかることもあります。実にさまざまな種類の羽毛恐竜がいました。羽毛が発達するにつれ、卵をあたためたり、ムササビのように滑空するものもあらわれました。やがてその一部が、空を飛ぶようになったのです。かれらは恐竜のほとんどが絶滅した一時期をのりこえて生き延び、今も「鳥」として、わたしたちとともにくらしています。鳥と恐竜にくわしい著者が、羽毛恐竜の進化を美しい絵と読み応えのある文章でつづります。恐竜研究の第一人者、真鍋真が監修、一文を寄せています。