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もう一つの「幕末史」

出版社名 三笠書房
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-8379-2583-5
4-8379-2583-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 275P 19cm

商品内容

要旨

「尊皇攘夷」は、幕府を倒す“口実”だったのか?“独自の歴史観”を織り交ぜながら、日本のターニングポイントの「実像」に迫る!

目次

第1章 維新には「知られざる真実」がある―権力闘争による非情の「改革」
第2章 幕末「心理」戦争―江戸城無血開城までの「西郷×勝」攻防三カ月
第3章 自らを「アヒルの水かき」と揶揄した男―私が勝海舟に惹かれる理由
第4章 圧倒的薩長軍に抗した“ラストサムライ”―河井継之助の「不合理を超える」生き方
第5章 なぜ龍馬はみなに愛され、そして殺されたのか?―「独創性のない」偉大なコーディネーターの素顔に迫る
第6章 「薩長同盟」は“馬関”から始まった―桂小五郎、高杉晋作と坂本龍馬の「理屈抜きの友情」

著者紹介

半藤 一利 (ハンドウ カズトシ)  
1930年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て作家となる。近現代史、昭和史に関する史論や人物論を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)