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知れば知るほど闇深い藤原氏の謎

王様文庫 A108−1

出版社名 三笠書房
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-8379-3089-1
4-8379-3089-1
税込価格 869円
頁数・縦 254P 15cm

商品内容

要旨

歴史の「なぜ?」を読み解くと、深慮遠謀が見えてくる。本当に「君主と臣下の関係」?―なぜ、中大兄皇子が戦っている時、臣下の鎌足は後ろで「見ていた」?実は、先祖代々のやり方を踏襲しただけ?―なぜ、「前方後円墳」だった古墳が急に「八角墳」に変わったのか?歴史書は捏造された?―なぜ、「不比等には触れてはならない」と記されているのか?「反体制側」は抵抗しなかった?―なぜ、柿本人麻呂は「いろは歌」を残したのか?

目次

はじめに 日本史に忽然と現われた藤原氏が描いた「シナリオ」とは
1 暗躍した「歴史的人物」たちの謎
2 「古文書」に埋め込まれた謎
3 「詠まれた歌」が隠し持つ謎
4 「歴史の舞台」場所・地名の謎
5 「事件・暗殺」の謎
6 今も日本と日本史に残り続ける謎
おわりに 歴史の真実を知らせる「サイン」はここにある

出版社・メーカーコメント

藤原氏だけがなぜ、日本を支配する「千年の計」のシナリオを描けたのか。古文書、神社仏閣、墓、鹿苑……からその秘密を解き明かす。

著者紹介

園田 豪 (ソノダ ゴウ)  
1948年静岡県生まれ。日本古代史歴史家。伊達政宗公以来の伊達藩士の家系であり、岡倉天心の姪を曾祖母に持つ。東京大学大学院理学系研究科修士。石油開発会社勤務時代、サハリンやオマーンの油田開発に携わる。石油開発の専門家として、東京大学工学部(非常勤講師)で『石油地質』を教えた。早期退職後、著述の道に転身。理系の情報分析手法を適用して日本の古代史を再解読。「歴史を科学に」をモットーに、その迷路、暗号の科学的解明に挑んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)