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日本史人物死ぬほど痛いかすり傷

王様文庫 D120−1

出版社名 三笠書房
出版年月 2026年8月
ISBNコード 978-4-8379-3164-5
4-8379-3164-2
税込価格 935円
頁数・縦 301P 15cm

商品内容

要旨

明治の元勲・大久保利通は、殺害予告が届いていたのに無視していた。「なんでそんなことしたんだ」そう後から思うことは簡単です。25人の失敗談が、転ばぬ先の杖になりますように…!

目次

第1章 失言型 言わなくてもいいことでしくじった日本史人物(本人のいないところだったのに、悪口で暗殺されてしまった天皇 崇峻天皇
恩人のために諌言したことで、淡路島に流罪となった天皇 淳仁天皇
不安定な鎌倉幕府の黎明期に、優しすぎた一言がアダとなる 源範頼
戦前の日本を大混乱に陥れた!しくじり大臣の血迷った大失言 片岡直温
中国との戦争を拡大させる声明で、日本を敗戦へと導くきっかけに! 近衛文麿)
第2章 うっかり型 「まさか」を一気に転げていった日本史人物(自分の仕掛けたいたずらで亡くなり、後継問題に混乱を生じさせた幼帝 四条天皇
幽閉した天皇に逃げられたことで、全国的な武家政権を築けなかった 足利尊氏
誰からも後継者に認められず、保護されて生き延びた信長の息子 織田信雄
遊女屋に入り浸っている間に、自分の砦が攻め落とされた武将 薄田兼相
犯行現場に刀を残したことで、自刃する羽目になった人斬り 田中新兵衛)
第3章 油断型 「なんとかなる」で死んでしまった日本史人物(戦う気力を失い放蕩三昧の挙句、性愛関係にあった寵臣に殺される 大内義隆
うかつさと慢心を積み重ね、中国地方の太守になり損ねた男 陶晴賢
新選組を警戒していたのに、なぜ近藤勇の家に行ったのか? 伊東甲子太郎
一つ一つ積み重ねた判断ミスが、やがて斬首という最期につながる 近藤勇
仲間の忠告や殺害予告を無視し、ついに暗殺されてしまった元勲 大久保利通)
第4章 短気型 浅慮、勘違い、我を押し通して終わった日本史人物(露骨すぎる出世欲で嫌われ、関白になれなかった元貴公子 藤原伊周
強引に都を遷すも失敗し、さらに戻したことで死亡した 平清盛
無知ゆえ元からの親睦を断り、幕府崩壊の遠因をつくった執権 北条時宗
度重なる重臣からの意見を聞かず、慢心して合戦に臨み首を獲られる 龍造寺隆信
晩年は生活が荒れ幽霊屋敷に住み、ついに人を殺して獄死した天才 平賀源内)
第5章 身の破滅型 死にはせずともかすり傷が痛すぎた日本史人物(本当に応天門炎上事件の犯人?勢力争いに敗れた末の流刑か 伴善男
徳川の治世になっても豊臣を愛し、最後は修城しただけで改易された 福島正則
一時の色香に迷って強姦未遂!江戸市中でからかわれた密夫大名 井上正甫
親の七光りでコネ採用を続けるが、何一つ身につかずあっけない最期 佐久間恪二郎
新時代の盟主になれるはずが、下手を打ちま

出版社・メーカーコメント

おそらく皆様も、ちょっとしたミスや勘違い、油断や失言が結構な大事になってしまったという経験をお持ちでしょう。実は日本史を紐解くと、そんなささいな「かすり傷」が、歴史上の人物の人生を破滅に追い込んだケースが少なくありません。それどころか、歴史自体を大きく変えてしまうことだってあります。余計な一言で政権を瓦解させたり、一時の色香に迷って失脚したり、部下の忠告を無視して討ち取られたり…。本書では皇族、貴族、大名、武士、国会議員など、古代から現代まで幅広く日本史の人物を取り上げます。油断、失言、うっかり、勘違い…きっと本人も、「まさか、こんなはずじゃなかった」と思っていたことでしょう。よく「歴史に学べ」と言いますが、ぜひ本書でご紹介する失敗談を、他山の石としていただければ幸いです。

著者紹介

河合 敦 (カワイ アツシ)  
1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業、早稲田大学大学院博士課程満期取得退学(日本史専攻)。都立白鴎高等学校などを経て、多摩大学客員教授。早稲田大学でも教鞭をとる。歴史作家として数多くの著作を刊行。第17回郷土史研究賞優秀賞。2018年・2021年雑学文庫大賞(啓文堂主催)受賞。「歴史探偵」(NHK)などTV番組にも多数出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)