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古事記の起源を探る創世神話

伝承文学比較双書

出版社名 三弥井書店
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-8382-3246-8
4-8382-3246-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 275P 21cm

商品内容

要旨

世界はどのように始まったのか万物の起源を追う。長い歴史をさかのぼり人々や社会そのものにより繰り返し生み出され伝承されてきた神話。東アジア地域に残る声の神話を手がかりに神話伝承の実態を探る。

目次

序論 『古事記の起源を探る 創世神話』へのご招待
「創世神話」への招待(日本の民間伝承と創世神話
日本神話の原型に迫る―イ族「ネウォテイ」とワ族「スガンリ」を素材として
中国の創世史詩)
アジアの「創世神話」(奄美の創世神話―伝承と記憶・記録の神話世界
琉球の創世神話―竹富島の神話と祭祀伝承
韓国の創世神話―済州島の「初監祭・天地王本解」を中心に ほか)
「創世神話」の伝承資料(韓国の創世神話伝承資料
ワ族歴史神話“司崗里”の伝説
天をうるおす洪水の物語)

著者紹介

工藤 隆 (クドウ タカシ)  
1942年生まれ。大東文化大学名誉教授
真下 厚 (マシモ アツシ)  
1948年生まれ。立命館大学文学部教授。博士(文学)
百田 弥栄子 (モモタ ヤエコ)  
1944年生まれ。現在、中日文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)