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14歳からの世界恐慌入門。 1929年を知れば、2009年が見えてくる! 45分でわかる!

MAGAZINE HOUSE 45 MINUTES SERIES #02

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2009年5月
ISBNコード 978-4-8387-1979-2
4-8387-1979-5
税込価格 838円
頁数・縦 85P 21cm

商品内容

要旨

1929年の状況、あまりに今と似ていませんか?

目次

Prologue はじめに
1 恐慌前のアメリカ経済
2 恐慌が始まった
3 ルーズベルトのニューディール
4 そのとき日本は
5 これからどうなる
Epilogue おわりに

おすすめコメント

以下の項目、最近の出来事のように見えますが、実はすべて1929年前後に起こった事なのです。<住宅バブルが発生していた/アメリカ人の「借金体質」がエスカレート/自動車会社の過剰生産/共和党政権が愛想を尽かされた/レバレッジ取引が急増した/アメリカに世界中の資金が流入/底だと思ったらまだ底じゃなかった/銀行が次々と倒産/そして全米からお金が姿を消した/保護主義という大失敗/政府紙幣発行の議論/農産物の生産調整/高額所得者に対する反感強まる/日本でも政権交代が実現した>・・・あまりに今と似ていて驚きます。ということは、80年前に何が起きたのか見ていくと、これからどんなことが起きそうか、予想がつくと思いませんか?何が失敗だったかを知れば、その失敗をまた繰り返さないですむはずです。1929年前後をザーッと45分でおさらいできるように、簡単明瞭にまとめたのが本書です。この一冊でも十分わかりやすいのですが、ベストセラー『14歳からの世界金融危機。』も併せて読んでいただくと、理解は一層深まります。

著者紹介

池上 彰 (イケガミ アキラ)  
1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年、NHK入局。2005年まで32年間、報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1994年から11年間は、「週刊こどもニュース」のお父さん役としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)