書店レビュー
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億男
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- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
2015年、本屋大賞ノミネート作品!宝くじに当選し突如として億万長者となった図書館司書が「お金と幸せ」をめぐる30日の大冒険を繰り広げる。経済社会において力の象徴として君臨し、幸せを導く一方で、人を狂わせかねない「お金」という存在。本作は「お金=ハッピー」という価値観を改めて見直せる物語です。経済学チックな難解さは全くなく、読み心地は極めて軽快。「私はお金には振り回されないよ!」と自負する人、はたまた宝くじが当たってしまった人(もちろんそうでない人も…)。そんな人に手に取ってもらいたい一冊です。
(2015年3月4日)
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商品内容
要旨 |
宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男。浮かれる間もなく不安に襲われた一男は、「お金と幸せの答え」を求めて大富豪となった親友・九十九のもとを15年ぶりに訪ねる。だがその直後、九十九が失踪した―。ソクラテス、ドストエフスキー、アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉、ジョン・ロックフェラー、ドナルド・トランプ、ビル・ゲイツ…数々の偉人たちの“金言”をくぐり抜け、一男の30日間にわたるお金の冒険が始まる。人間にとってお金とは何か?「億男」になった一男にとっての幸せとは何か?九十九が抱える秘密と「お金と幸せの答え」とは? |
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出版社 商品紹介 |
『BRUTUS』の人気連載の川村元気さんの小説「億男」を書籍として発売。宝くじを当てた主人公のお金と幸せを探す旅。 |
出版社・メーカーコメント
「お金と幸せの答えを教えてあげよう」 宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男。浮かれる間もなく不安に襲われた一男は「お金と幸せの答え」を求めて大富豪となった親友・九十九のもとを15年ぶりに訪ねる。だがその直後、九十九が失踪した―――。ソクラテス、ドストエフスキー、アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉、ジョン・ロックフェラー、ドナルド・トランプ、ビル・ゲイツ……数々の偉人たちの言葉をくぐり抜け、一男の30日間にわたるお金の冒険が始まる。人間にとってお金とは何か? 「億男」になった一男にとっての幸せとは何か? 九十九が抱える秘密と「お金と幸せの答え」とは?