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耳が遠くなった?と思ったら読む本 耳鼻咽喉科の名医と“きこえ”のプロが教える

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-8387-3154-1
4-8387-3154-X
税込価格 1,450円
頁数・縦 173P 19cm

商品内容

要旨

誰でも50代から耳が遠くなる!?相手の話をきき返すことが増えた、騒々しい場所での会話が疲れてしまう、テレビの音量が大きくなった…音がきこえる仕組みから「認知症」の予防、「補聴器」をつかった最新治療まで―「難聴」の悩みを解決します!

目次

はじめに―“きこえ”をよくして、人生100年時代を楽しく、豊かに!
第1章 誰でも50代から耳が遠くなる!?他人事ではありません!
第2章 「きこえる」「きこえない」って、どんなこと?―耳の基礎知識と「きこえ」「難聴」について
第3章 「きこえ」が若さを保つキーポイント―「難聴」と「認知症」の深い関係
第4章 生活の質を高める!「補聴器」でアンチエイジング
第5章 「きこえ」がよくなって、人生が豊かになった!―患者さんたちのエピソード
おわりにに代えて これからの補聴医療とは?―チームで行う補聴診療「イチムラデザイン」の取り組み

出版社・メーカーコメント

「相手の話をきき返すことが増えた」「騒々しい場所での会話が疲れてしまう」「テレビの音量が大きくなった」……。誰でも50代から耳が遠くなる!?  音がきこえる仕組みから「認知症」の予防、「補聴器」をつかった最新治療まで、耳鼻咽喉科の名医ときこえのプロが「難聴」の悩みを解決します!●50代から「聴力」は衰え始め、75歳以上の半数は難聴に!!●なぜ「きこえ」の低下に気づきにくいの? ●「きこえ」が低下すると、脳や視覚で補う!?●難聴になると、認知症になりやすい? ●健康長寿の秘訣は「きこえ」にあり!?●日本人はどうして補聴器装用の満足度が低いのか? ●子どもたちは補聴器を「かっこいい!」と思っている!?●超高齢化社会でますます補聴器のニーズは高まっていく―etc.「きこえ」をよくして、人生100年時代を楽しく、豊かに!

著者紹介

市村 恵一 (イチムラ ケイイチ)  
東京大学医学部卒。耳鼻咽喉科医師。浜松医科大学講師、東京都立府中病院医長、東京大学医学部講師、助教授、自治医科大学教授、副学長を歴任。石橋総合病院院長を経て、現職。現在自治医科大学名誉教授、評議員。耳鼻咽喉科専門医、気管食道科専門医。日本小児耳鼻咽喉科学会理事長、日本鼻科学会常任理事など多くの学会の要職を歴任。難病のオスラー病鼻出血の手術治療の第一人者。補聴器適合判定医、補聴器相談医の資格を活かして、最近は高齢者の補聴診療に携り、市村順子と「イチムラデザイン」を考案、実行
市村 順子 (イチムラ ジュンコ)  
東京学芸大学教育学部卒。東京都新宿区立淀橋第二小学校教諭として「ことばの教室」の立ち上げ。(財)小林理学研究所研究員として「母と子の教室」において難聴の幼小児の早期発見、早期教育に従事。リオン(株)において補聴相談、補聴器販売に従事。電池を+−どちら向きに入れても動作する「おまかせ回路」開発契機提案。(財)テクノエイド協会出向時に、補聴器技能者養成事業に参画。石橋総合病院で補聴器調整室長として高齢難聴者の補聴診療に参図。ダウン症児の親の会の中の「難聴児の親の集まり」(現青い船)の立ち上げに協力。言語聴覚士、ならびに認定補聴器技能者資格をを有する。市村恵一と「イチムラデザイン」を考案、実行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)