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50歳からの脳老化を防ぐ脱マンネリ思考

マガジンハウス新書 020

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-8387-7521-7
4-8387-7521-0
税込価格 1,100円
頁数・縦 198P 18cm

商品内容

要旨

50歳から「羽ばたく人」と「沈む人」の差とは?脳(前頭葉)の若さを保つ、思考法&生活習慣。

目次

プロローグ―「貧乏くじ世代」が羽ばたくとき
第1章 「定年まで」より「定年から」を意識する
第2章 「意欲の低下」をどう乗り越えるか
第3章 老化を加速させる思考を改善せよ
第4章 「読書力」と「行動力」を鍛えておく
第5章 50代はメンタルの危機に要注意!
第6章 定年までに、親との関係を見直そう
エピローグ―いまからできるいちばん大事なこと

出版社・メーカーコメント

老化が加速する、その思考があぶない!!「どうせ〜」「年甲斐もなく」「〜ねばならない」このような言葉が口癖になっていませんか? 仕事・お金・健康・生きがい……50歳を過ぎると、定年後の不安がどうしても頭をよぎります。このような不安を感じる原因は、じつは「脳の老化」からもきています。脳には“意欲”をつかさどる部位=「前頭葉」があります。前頭葉は、40〜50代頃から萎縮し、老化し始めます。そのため、意欲も衰えてしまうのです。意欲がなくなると不安の感情が増し、早期に認知症になってします危険性もあります。前頭葉が働くのは、経験したことがないことに向き合ったとき。いつも同じことをしていては、前頭葉はますます衰えてしまいます。定年後も心身の健康を保ちながら楽しく生き抜くためには“脱マンネリ思考”が必要です。日々の生活から「マンネリ」を排除し、どんどん新しいことにチャレンジしていきましょう。この本でまず、将来の仕事やお金、健康に対する不安を吹き飛ばし、残りの10年を軽やかに乗り切ってください。その軽いステップを保ったまま定年を迎えることができれば、そこからの20年を弾む気持ちで楽しむことがきっとできると信じています−−。 (「プロローグ」より抜粋)50歳から「羽ばたく人」と「沈む人」の差とは? 脳(前頭葉)の若さを保つ、思考法&生活習慣!★ 定年後は「不安」しか見えないが……★「やってみたかったこと」に挑戦できるのは、50代から!? ★「変化を好まない」は黄信号★ 「いつもの店」「いつもの顔ぶれ」が意欲を失わせる★ 「もう50」ではない、「まだ50」である★ 楽しいことを考えられなくなる「決めつけ思考」★ 50代が迎えるメンタルの危機★これからの人生は、本音で生きよう! ……etc

著者紹介

和田 秀樹 (ワダ ヒデキ)  
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)