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マストドン 次世代ソーシャルメディアのすべて

マイナビ新書

出版社名 マイナビ出版
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-8399-6382-8
4-8399-6382-7
税込価格 935円
頁数・縦 235P 18cm

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要旨

2017年4月、IT系のネットニュースなどが相次いで「新しいSNS」として紹介し、話題を集めた「マストドン」。瞬く間に「新し物好き」の人々を魅了し、わずか1カ月で日本人登録者が30万人を超える盛り上がりをみせた。SNSといえば、日本ではツイッターをはじめ、フェイスブック、インスタグラムなどがすっかり「定番化」している。そこになぜ、一見ツイッターと類似したマイクロブログ(字数制限のある短い文章を投稿するブログサービス)であるマストドンが注目されているのか。本書では、そもそもマストドンとは何かから始まり、他との差別化要因である「分散型SNS」という特徴についてメリット、デメリット両者を踏まえて論じている。5人の著者は、いずれもマストドンに高い関心を持ち、実際に登録、またはインスタンスの立ち上げなどを行なっているライターやジャーナリスト、ブロガー、研究者である。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2017年08月08日]

商品内容

要旨

突如としてネットで大きな注目を浴びている「マストドン」。見かけはツイッターにそっくりなソーシャル・ネットワーク・サービスだが、その仕組みはいまのネットの限界を打ち破る革新的なもので、世界中でユーザーが増えつつある。ソーシャルメディアに造詣の深い5人の著者が「マストドン現象」を読み解き、ウェブの未来を予測する。

目次

第1章 マストドンブームがやってきた(マストドンとは何か
マストドンとツイッターの類似性 ほか)
第2章 マストドンによって蘇る体験(分散はなぜ起こったのか?
蘇るツイッターの記憶 ほか)
第3章 日産がマストドンを利用する理由(日産自動車とソーシャルメディアの歴史
ブランドの強化という広報の大きな指標 ほか)
第4章 マストドンはpixivの何を変えるのか?(絵を描く前からコミュニケーションが生まれる場に
描く・見る、双方が楽しみpixivも賑わう ほか)
第5章 マストドンが示す分散型SNSの可能性(マストドンの役割と可能性
ツイッターの迷走がもたらしたチャンス ほか)
第6章 マストドン座談会―マストドンの未来を考える

著者紹介

小林 啓倫 (コバヤシ アキヒト)  
ライター・翻訳家。コンサルタントとして働く傍ら、先端テクノロジーと、それがもたらす企業・社会へのインパクトをテーマに執筆活動を行う
コグレ マサト (コグレ マサト)  
ブロガー。ブログ「ネタフル」を運営。カルガリー名誉市民、アルバータ州ソーシャルメディア観光大使
いしたに まさき (イシタニ マサキ)  
レビューブログ『みたいもん!』管理人
まつもと あつし (マツモト アツシ)  
フリージャーナリスト・コンテンツプロデューサー・研究者(法政大学社会学部兼任講師)。ITベンチャー・出版社・広告代理店、アニメ事業会社などを経て、現在フリージャーナリスト・コンテンツプロデューサー
堀 正岳 (ホリ マサタケ)  
研究者・ブロガー。北極における気候変動を研究するかたわら、ブログ「Lifehacking.jp」を運営。ソーシャルメディアや仕事術について著書多数。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)