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死体入門

メディアファクトリー新書 020

出版社名 KADOKAWA(メディアファクトリー)
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-8401-3837-6
4-8401-3837-0
税込価格 814円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

死ぬ瞬間、何が起こるのか?人は死んだらどうなるのか?死への疑問は尽きず、それらを考えることは、命や人生を真摯に見つめることに他ならない。死と死体について、あらゆる角度から考察する衝撃の書。法医学者が、死の全体像について意欲的な考察を試みる。九相詩絵巻カラー掲載。

目次

第1章 死体とは何か(死体は人を惹きつける
魂の重さはスプーン1杯分? ほか)
第2章 人が死ぬということ(死を見つめた『九相詩絵巻』
まず血流が止まる ほか)
第3章 ミイラに込めた願い(永久なる死体とは
日本最古のミイラ ほか)
第4章 死体をとりまく世界(死体に出会ったらどうすればよいか
死体を見ないようにする方法 ほか)
第5章 死体の利用法(死体を扱う学者とは?
死体が面白いから ほか)

著者紹介

藤井 司 (フジイ ツカサ)  
法医学者。現在は日本の研究機関に所属し、死体の身元特定方法の研究を行っている。日本では数少ない専門性に秀でた法医学者の一人として、各地で発見される変死体の身元確認や警察の犯罪調査にも協力している。死体への鋭い観察眼がきっかけで殺人事件が解決したこともあり、警察からも篤く信頼されている。太古のミイラから現代の殺人事件や葬儀事情まで、死体をとりまく文化の全般に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)