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恐怖 ダリオ・アルジェント自伝

出版社名 フィルムアート社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-8459-2013-6
4-8459-2013-1
税込価格 3,740円
頁数・縦 422,3P 図版32P 22cm

商品内容

要旨

独自の美学を追求するホラー/サスペンス映画の巨匠が、恐怖に魅入られた幼少期、愛する家族、自らの作品とその俳優や仲間たち、輝かしいキャリアと試練や苦難、強迫観念や倒錯的な夢について、その比類なき人生を鮮やかな筆致で明かす。全自作を語る!“ホラーの帝王”ダリオ・アルジェントの自伝、待望の翻訳!

目次

母、そしてディーヴァたち
怪人
その他、子供時代に印象的だった人々
恐怖の夏
パリでの日々
育ち盛り
ラブ・アクチュアリー
二重のお祝い
セルジョ・レオーネ
蜘蛛の巣
鳥が巣立つ
それでこれはジャッロなのか?
娘、フィオーレ
災難
クロスワード・パズラー
動物の襲来
鏡を通して
女たち
路線変更
サーベルタイガー〔ほか〕

著者紹介

アルジェント,ダリオ (アルジェント,ダリオ)   Argento,Dario
1940年、イタリア・ローマ生まれ。世界中のクリエイターに影響を与える“ホラーの帝王”。映画プロデューサーの父親と写真家の母親を両親に持ち、新聞『パエーゼ・セーラ』で映画批評を担当したことから映画との関わりが始まる。セルジョ・レオーネ監督作『ウエスタン』(1968)でベルナルド・ベルトルッチとともに原案に携わり、以降数々の脚本を手がける。『歓びの毒牙』(1970)で映画監督デビュー、『わたしは目撃者』(1971)、『4匹の蝿』(1971)を含めた“動物3部作”でジャッロ映画の人気監督の地位を確立。2019年にはイタリアのアカデミー賞と呼ばれるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞のダヴィッド特別賞を受賞
野村 雅夫 (ノムラ マサオ)  
1978年生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)イタリア語学科卒業。その後、同大学院で映画理論を学びながら、パゾリーニ作品を研究する。在学時に同好の士を集め、イタリア文化紹介を行うサークルを結成し、後に京都ドーナッツクラブとして株式会社化した。日本未公開の映画上映イベントを多数主催し、字幕制作や解説などを行う、Eテレなどテレビでの映画紹介の企画から出演までを担当。2008年からはラジオDJとしても活動
柴田 幹太 (シバタ カンタ)  
1978年、山形県生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)でイタリア語を学び、同大学院修士課程で脚本家チェーザレ・ザヴァッティーニのネオレアリズモを研究。のちに「モノとしての映画=フィルム」に関心を移し、ボローニャ大学に留学、2年弱の留学期間中に映画三昧の日々を過ごす。帰国後、2008年から映画フィルムの現像所に勤務、映画の復元技術者となり現在に至る。京都ドーナッツクラブでは、日本未公開や過去のイタリア映画の字幕翻訳を多数担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)