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出版社と書店はいかにして消えていくか 近代出版流通システムの終焉

出版社名 論創社
出版年月 2008年3月
ISBNコード 978-4-8460-0773-7
4-8460-0773-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 277P 20cm

商品内容

要旨

再販=委託制に基づく近代出版流通システムは明治期よりどのように形成され、成長したのか?多くの資料を読み解き、その歴史と現在の崩壊過程を克明にたどり、危機の構造を立体化する。

目次

第1章 出版社・取次・書店の危機(出版業界で何が起きているか?
「過剰消費社会の臨界点」「書店バブル崩壊の危機」の論点 ほか)
第2章 近代出版流通システムの誕生・成長・衰退(出版業界の現在をどうとらえるか?
取次の実態と情況―「世界最高のシステム」と「どんぶり勘定」 ほか)
第3章 出版社・取次・書店はどうなるのか(近代読者から現代読者へ
「読書社会」の崩壊 ほか)
第4章 過剰消費社会の臨界点
第5章 検証・近代出版流通システムの臨界点(出版社・取次・書店という近代出版流通システム
返品の始まりから委託・再販制へ ほか)

著者紹介

小田 光雄 (オダ ミツオ)  
1951年静岡県生まれ、出版業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)