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宮沢賢治と法華経 日蓮と親鸞の狭間で

出版社名 昌平黌出版会
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-8460-1407-0
4-8460-1407-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 298P 20cm

商品内容

目次

第1章 『銀河鉄道の夜』の言葉と『法華経』の思想(「銀河」
「地図」「切符」 ほか)
第2章 『ビヂテリアン大祭』にみる仏教的エコロジー(大乗的同情派のベジタリアン
ベジタリアンの間接的な暴力性 ほか)
第3章 宮沢賢治における法華経信仰と真宗信仰―共生倫理観をめぐって(家庭の真宗信仰に関する受容と反発
本覚思想の光と影 ほか)
第4章 日本仏教からみた「共生」―宮沢賢治を例にとって(自己犠牲的な共生観
自己拡大的な共生観 ほか)
第5章 『法華経』の共生思想(自由自在
すべてを生かす力 ほか)

著者紹介

松岡 幹夫 (マツオカ ミキオ)  
1962年、長崎県に生まれる。2004年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。群馬大学非常勤講師などを経て、東日本国際大学教授。同大学東洋思想研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)