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学校が子どもを殺すとき 「教える側」の質が劣化したこの社会で

論創ノンフィクション 001

出版社名 論創社
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-8460-1919-8
4-8460-1919-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 244P 19cm

商品内容

要旨

「指導」という名の教師の暴言と体罰が、子どもたちを苦しめ死に追いやる。学校や教育委員会は事実を伏せる。いじめ自殺の子どもや遺族を徹底取材。そこから見えてきたものは、学校が子どもを見殺しにする実態であった!

目次

序章 私が「いじめ」と「自殺」を取材する理由
第1章 教師の指導で死に追いやられた子どもたち
第2章 この国は、いじめ自殺とどう向きあってきたのか
第3章 終わらない「いじめ自殺」
第4章 いじめ自殺は、きちんと調査されているのか
終章 学校と教育委員会の対応を問う

著者紹介

渋井 哲也 (シブイ テツヤ)  
1969年、栃木県生まれ。ジャーナリスト、中央大学文学部講師。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。元長野日報記者。ネット事件、自殺問題、若者の生き方、サブカルチャーなどを取材。1998年からは、ウェブと生きづらさをテーマに取材を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)