日本人のための議論と対話の教科書 「ベタ正義感」より「メタ正義感」で立ち向かえ
ワニブックス|PLUS|新書 346
| 出版社名 | ワニ・プラス |
|---|---|
| 出版年月 | 2022年3月 |
| ISBNコード |
978-4-8470-6191-2
(4-8470-6191-8) |
| 税込価格 | 990円 |
| 頁数・縦 | 230P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
「右VS左」「改革派VS守旧派」「経営VS現場」etc.議論という名の「罵り合い」に意味はない!社員年収150万アップを実現する異色コンサルタントの「対話」の極意。 |
|---|---|
| 目次 |
第1章 社員の年収を150万円上げる方法(「論破」よりも大事なのは、抵抗勢力を「理解する」こと |



出版社・メーカーコメント
議論という名の「罵り合い」からは何も生まれない竹中平蔵型から「丁寧なデーヴィッド・アトキンソン型」への変革で、日本人の年収は150万円上がる大手コンサルティング会社を経て、ブラック企業、宗教団体、ホストクラブなどさまざまな現場でフィールドワークを経験した異色のコンサルタントが、広い視点で指摘する「日本人の議論」「対立」「分断」の問題点を分析し、解決策を示す。社会、会社、世界がより良くなる「対話」の方法とは??■「右VS左」「経営側VS現場」「改革派VS守旧派」すべての対立は、「メタ正義感」の視点で解決に向かう■社会の断絶が不毛な議論を生み出す土壌になっている■「論破」よりも大事な「抵抗勢力への配慮」■水と油が乳化した「マヨネーズ」の状態を作れ■竹中平蔵とデーヴィット・アトキンソンの違いとは■「コロナ議論」から見えてきたもの■日本特有の「出羽守バイアス」とは■「右の陰謀論」より「左の陰謀論」が深刻な理由■「欧米型の理想の絶対化」が生み出す分断を超えるために (本書の内容より)■著者プロフィル1978年神戸市生まれ。兵庫県立神戸高校、京都大学経済学部卒業後、マッキンゼー入社。国内大企業や日本政府、国際的外資企業等のプロジェクトにおいて「グローバリズム的思考法」と「日本社会の現実」との大きな矛盾に直面することで、両者を相乗効果的関係に持ち込む『新しい経済思想』の必要性を痛感、その探求を単身スタートさせる。「今を生きる日本人の全体像」を過不足なく体験として知るため、いわゆる「ブラック企業」や肉体労働現場、カルト宗教団体やホストクラブにまで潜入して働くフィールドワークを実行後、船井総研を経て独立。当初は誰もに不可能と言われたエコ系技術新事業創成、ニートの社会再参加、元会社員の独立自営初年黒字事業化など、幅広い「個人の奥底からの変革」を支援。著書に『「アメリカの時代」の終焉に生まれ変わる日本』(幻冬舎ルネッサンス新書)、『21世紀の薩長同盟を結べ』(星海社新書)、『日本がアメリカにかつ方法』(晶文社)、『「みんなで豊かになる社会」はどうすれば実現するのか?』(amazon Kindleダイレクト・パブリッシング)