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日本を喰う中国 「蝕む国」から身を守るための抗中論

ワニブックス|PLUS|新書 344

出版社名 ワニブックス
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-8470-6666-5
4-8470-6666-9
税込価格 935円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

領土・産業・精神―日本はすでに侵食されている。コロナ禍でも中国に「買われる」北海道。天安門事件で中国を「救ってしまった」日本の黒歴史。岸田内閣による経済安全保障は超重要政策。中国から身を守るための処方箋。内閣官房参与経験者が全日本人に提言。

目次

第1章 蝕まれる世界―恐るべき中国の新帝国主義
第2章 蝕まれる日本―買い叩かれる日本の資産
第3章 蝕まれた精神―偽善に塗れた「日中友好」
第4章 蝕まれる領土―「嫌中」が導く日本の自滅
第5章 「抗中論」で独立し、世界秩序を形成せよ
付録 日本を蝕む中国の「対日世論工作」

出版社・メーカーコメント

私たち日本人が知らないところで、日本の領土・産業・精神が中国に蝕まれている――世間が新型コロナウイルスに翻弄される中、尖閣諸島周辺に中国船が度々侵入するなど中国からの圧力が日々強まっています。また、経済面でもかつて日本を代表していた企業がいつの間にか中国資本の傘下に入るなど、もはや「日本は中国より上」という感覚は通用せず、静かに国家としての危機を迎えていると言えます。こうした状況を踏まえ、本書では●岸田内閣が掲げる経済安全保障政策の重要性●天安門事件で中国を「救ってしまった」日本の黒歴史●国の借金抑制は中国を利する理由などを中心に、内閣官房参与経験者がすべての日本人に、中国から身を守るための「抗中論」を提言します。

著者紹介

藤井 聡 (フジイ サトシ)  
1968年生まれ。京都大学大学院工学研究科教授(都市社会工学専攻)。京都大学工学部卒、同大学院修了後、同大学助教授、イエテボリ大学心理学科研究員、東京工業大学助教授、教授等を経て、2009年より現職。また、11年より京都大学レジリエンス実践ユニット長、12年より18年まで安倍内閣・内閣官房参与(防災減災ニューディール担当)、18年よりカールスタッド大学客員教授、ならびに『表現者クライテリオン』編集長。文部科学大臣表彰、日本学術振興会賞等、受賞多数。専門は公共政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)