• 本

自分を諦めない 191針の勲章

出版社名 ワニブックス
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-8470-7199-7
4-8470-7199-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

要旨

どん底からでもやり直せる。何度でも―自身の体にメスを9度入れても復帰してきたヤクルトの不死鳥が語るロジカル思考、逆境マネジメント術、引退の真実、新たなるチャレンジ。

目次

序章 トミー・ジョン手術はドーピングなのか
第1章 ライパチくんが甲子園球児に
第2章 運命を変えた出会い―石川雅規、村田修一
第3章 故障から始まったプロ野球人生
第4章 「右のエース」と呼ばれて
第5章 たび重なる故障、そしてリハビリの日々
第6章 「不死鳥」と呼ばれて
第7章 燃え尽きた17年間
終章 たとえ何度、倒れようと

出版社・メーカーコメント

「もう一度、手術をして、必ず神宮のマウンドに戻ろう」――三度目のトミー・ジョン手術に僕を踏み切らせたのは、〈ケガに敗れて引退はしたくない〉という思いだった。絶対に故障を理由に野球から離れることはしたくなかった。適切な手術をして、正しいリハビリを行えば、必ず復帰できる。僕には、それを証明する義務と責任があった。〈本文より〉2004年、2013年、2014年と3度にわたってひじにメスを入れリハビリに苦しむ一方、不死鳥のように必ずケガから復帰し「最多勝」「カムバック賞」などタイトルも獲得した館山昌平。絶頂と絶望を味わった名投手は、何を糧に厳しい世界を17年間生き抜いたのかーーヤクルトの先輩の石川雅規投手、大学の同級生で現読売ジャイアンツコーチの村田修一、大学の同級生で元マネジメント会社勤務の本橋伸一郎、両親……時代時代における5人の視点と証言をもとに、より館山昌平という投手の半生を多角的かつ重層的に探っていく。さらに、ヤクルト一筋17年で学んだ、逆境を力にするための自分との向き合い方、プロの矜持、ロジカルな思考、新たなる挑戦を語り尽くす。■著者について1981 年3月17日生まれ。神奈川県出身。日大勝沢高では3年春にセンバッ4強。日本大学に進学し、2002年ドラフト3位でヤクルト入団し右のエースとして活躍。2004年、2013年、2014年にトミージョン手術を受けるなどリハビリに苦しむ一方、不死鳥のように必ずケガから復帰し「最多勝」「カムバック賞」などタイトルも獲得した。2019年9月に同年限りでの現役引退を発表。引退後は東北楽天ゴールデンイーグルスの二軍投手コーチを経て、2022年シーズンから岩村明憲が監督を務めるルートインBCリーグ・福島レッドホープスに、投手チーフコーチに就任。BSフジ・フジテレビONE・仙台放送の野球解説者の活動も続ける。YouTube『館山昌平チャンネル』も開設した。

著者紹介

館山 昌平 (タテヤマ ショウヘイ)  
1981年3月17日生まれ。神奈川県出身。日大藤沢高では3年春にセンバツ4強。日本大学に進学し、2002年ドラフト3位でヤクルトに入団し右のエースとして活躍。2004年、2013年、2014年にトミージョン手術を受けるなどリハビリに苦しむ一方、不死鳥のように必ずケガから復帰し「最多勝」「カムバック賞」などタイトルも獲得した。2019年9月に同年限りでの現役引退を発表。引退後は東北楽天ゴールデンイーグルスの二軍投手コーチを経て、2022年シーズンから岩村明憲が監督を務めるルートインBCリーグ・福島レッドホープスに、投手チーフコーチに就任。BSフジ・フジテレビONE・仙台放送の野球解説者の活動も続ける。YouTube『館山昌平チャンネル』も開設した
長谷川 晶一 (ハセガワ ショウイチ)  
1970年5月13日生まれ。早稲田大学商学部卒。出版社勤務を経て2003年にノンフィクションライターに。2005年よりプロ野球12球団すべてのファンクラブに入会し続ける、世界でただひとりの「12球団ファンクラブ評論家」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)