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優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音 移民・難民で苦しむ欧州から、宇露戦争、ハマス奇襲まで

出版社名 ワニブックス
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-8470-7369-4
4-8470-7369-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 287P 19cm

商品内容

目次

序章 日本人はヨーロッパの勢力図を何も知らない
第1章 民族「追放」で完成した国民国家
第2章 ベルリンの壁崩壊とメルケル東独時代の謎
第3章 封印された中東と欧州の危ない関係
第4章 ソ連化するドイツで急接近する「極右」と「極左」
第5章 ドイツを蝕む巨大環境NGOと国際会議
第6章 国家崩壊はイデオロギーよりも「移民・難民」
終章 日本は、嫌われても幸せなスイスとハンガリーを見習え

出版社・メーカーコメント

綺麗ごとのみ垂れ流すマスコミ、 それを鵜呑みにする政策にNO! リアリストたれ日本人 優しい日本人が気づかない 残酷な世界の真実 難民・移民で苦しむ欧州から宇露戦争、ハマス奇襲まで 序章 日本人はヨーロッパの勢力図を何も知らない  ◆ウクライナ戦争のカギを握る東欧 ◆米のノルドストリーム爆破になぜドイツは怒らないのか 他 <第1章 民族「追放」で完成した国民国家> ◆開戦責任はヒトラーだけではない ◆冷戦時代に成功した東欧の国民国家化 他 <第2章 ベルリンの壁崩壊とメルケル東独時代の謎> ◆ベルリンの壁を壊したのはソ連だった? ◆「赤い牧師」の父を尊敬していたメルケル ◆狙いは理想的な社会主義の完成  他 <第3章 封印された中東と欧州の危ない関係> ◆サウジ・イラン国交正常化にどうするアメリカ ◆トランプ路線ならイスラエルとサウジの合意はできた ◆トルコ移民の祖国へのジレンマ  他 <第4章 ソ連化するドイツで急接近する「極右」と「極左」> ◆左傾化したドイツでAfDの台頭は必然 ◆EU人=グローバルエリートと国民の乖離 ◆リベラル・デモクラシーはなぜ共産主義に似るのか 他 <第5章 ドイツを蝕む巨大環境NGOと国際会議> ◆欺瞞だらけのエネルギー転換政策を推進する始まりの論文 ◆ドイツの脱原発のコストは年間一・二兆円 ◆原発政策はフランを見習え  他 <第6章 国家崩壊はイデオロギーよりも「移民・難民」> ◆人の命を食い物にする「難民ビジネス」も横行 ◆絶対に難民を入れないという東欧諸国の覚悟 ◆本音では難民を受け入れたくないEU諸国 ◆大多数の国民が“損”をする移民政策 ◆クルド人が起こす事件続出で日本でも難民問題が急浮上 他 <終章 日本は嫌われても幸せなスイスとハンガリーを見習え> ◆LGBTへの反撃 ◆子供の性転換手術でリベラルと保守が共闘 ◆国民の幸福度が世界一のスイス ◆国民と国民経済を守る政治家の覚悟 他

著者紹介

川口マーン 惠美 (カワグチマーン エミ)  
日本大学芸術学部音楽学科卒業。1985年、ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科卒業。ライプツィヒ在住。1990年、処女作『フセイン独裁下のイラクで暮らして』(草思社)。『ドイツの脱原発がよくわかる本』(草思社)が、2016年、第36回エネルギーフォーラム賞の普及啓発賞、2018年、『復興の日本人論』(グッドブックス)が同賞特別賞を受賞
福井 義高 (フクイ ヨシタカ)  
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。1962年、京都市生まれ。1985年、東京大学法学部卒業、1998年、カーネギーメロン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。日本国有鉄道、東日本旅客鉄道株式会社、東北大学大学院経済学研究科を経て、現職。CFA。専門は会計情報・制度の経済分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)