日本が勝つための経済安全保障エコノミック・インテリジェンス
出版社名 | ワニブックス |
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出版年月 | 2024年9月 |
ISBNコード |
978-4-8470-7482-0
(4-8470-7482-3) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 302P 19cm |
商品内容
要旨 |
日本人初・北京大戦略管理博士号取得、現在インドの国立大学研究フェローを務め中印30億人を研究対象とする著者の最新分析! |
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目次 |
導入編 正しい対処は正しい現状認識から生まれる(なぜ正しい中国分析ができないのか |
出版社・メーカーコメント
「AbemaTV」、ラジオ『飯田浩司のOK! Cozy up!』、ネット番組、「チャンネルくらら」「ニッポンジャーナル」 「魚屋のおっチャンネル〜パーラー異世界」でおなじみ日本人初・北京大経営戦略博士号取得、現在インド大学研究フェローを務め中印30億人を研究対象とする中川コージの最新分析!中国との取引はやばいと思っている皆さん!日本の勝ち筋を伝えます!崩壊しない中国、インドは急成長。アメリカ頼みも通用しない、米中印G3時代を生き抜く大戦略経済インテリジェンスが国民の命運を左右する■居酒屋トークレベルの対中解像度では国を誤る■軍事忌避の風潮が遠ざけてきた産学と安全保障■中国にはできない、日本だからできる信頼あるデータ取引所■中国が「軍民融合」を推進しなければならなかった理由■中国政府を最も信用していない人たちに学べ■「中国のデータを日本が販売する」ことで得る「勝ち筋」■「インド」という変数を踏まえ、100年先を見据えたシミュレーションを本書は、「最近話題の経済安全保障って何だ?」「中国との取引はヤバいんじゃないか」などと思われている方に向けて、論点を平易にまとめた本です。ですが、そもそも経済安全保障という概念自体がこの数年盛り上がって議論されてきたものであって、歴史も浅いものですから、基本的な知識を集約している本書を眺めただけでも、経済面を含む中国の関係をどう構築していくべきなのかなど、経済安全保障の基本概念がつかめるのではないかと思います。加えて、著者なりの「日本にはこうした点が欠けているから、あれこれカクカクシカジカこうしたほうが良いですね」「経済安全保障をイデオロギーや力学など無形資本の疑似戦争として捉え直してみると6つの概念が…」といった戦略的考察も盛り込んでいます。