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ユーカリの木の蔭で

出版社名 本の雑誌社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-86011-442-8
4-86011-442-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 279P 19cm

商品内容

要旨

クイーン『ギリシャ棺の謎』から江戸の『誹風柳多留』へ、中山晋平“晋バカ大将”からシェークスピアへ―。本の達人が自由に連想を羽ばたかせる極上の読書エッセイ!

目次

動作
猫は鳴く
美しいこと
これも誰ゆえ桜姫
“これも”と“それも”
芝居の花
ツルゲーネフの真理
散文詩の待ち伏せ
西と東
カキツバタ〔ほか〕

著者紹介

北村 薫 (キタムラ カオル)  
1949年、埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代はミステリ・クラブに所属。高校で教鞭を執りながら執筆を開始。89年『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の〓』で日本推理作家協会賞受賞。2006年『ニッポン硬貨の謎』で本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞。09年『鷺と雪』で直木賞受賞。16年日本ミステリー文学大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)