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読むのが怖い! 帰ってきた書評漫才〜激闘編

出版社名 ロッキング・オン
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-86052-074-8
4-86052-074-2
税込価格 1,870円
頁数・縦 331P 19cm

商品内容

要旨

書評界の両雄、大激突!“マイペースのご意見番”北上次郎VS“最恐の理論派”大森望。世代も嗜好も異なるふたりが火花を散らす!本当に恐い!爆笑辛口批評全136冊!読むべき本はなにか達人ふたりが探します。

目次

第15回(ブック・オブ・ザ・イヤー2004)―恩田陸しか書けない!「ただ歩くだけ」の物語
第16回(2005年春)―橋本治の熟練技が光る短編集
第17回(2005年夏)―春樹キャラが龍の世界で大活躍?
第18回(2005年秋)―中高年必読!のしみじみノンフィクション
第20回(2006年春)―驚異の新人現る!現役医師が描く医学ミステリ
第21回(2006年夏)―ポケミス最大の話題作。主流文学系の警察小説
第19回(ブック・オブ・ザ・イヤー2005)―まさかの展開、梨木香歩のぬか床SF
第22回(2006年秋)―読めばわかる。書店の仕事は楽じゃない
第23回(ブック・オブ・ザ・イヤー2006)―北上次郎が愛をこめて指南する「オレの新宿鮫」
第24回(2007年春)―迫力の女三代記で激動の昭和を読む〔ほか〕

おすすめコメント

〈マイペースのご意見番〉北上次郎と〈最恐の理論派〉大森望が繰り広げるSIGHT連載書評対談「読むのが怖い!」。互いのオススメ本を持ち寄り判定しあう異色のスタイルと、世代も性格もシュミも嗜好も異なるふたりの大激論が評判の対談ブックレビューが3年ぶりに続刊刊行です! 世間が認めても俺は認めない!「ゆずれない応戦」はますますヒートアップ。各年のブック・オブ・ザ・イヤーを含むエンターテインメント小説談義・どっさりずっしり136冊分を完全収録! 冒険小説、ハードボイルド、SF、時代もの、ミステリ、恋愛小説に青春、スポーツ、ライトノベルに少女小説まで、業界最強の指南役が本音でご案内。あなたの読みたい1冊が必ず見つかるブックガイドです。○単行本特別企画「オールタイムベスト3対決」

著者紹介

北上 次郎 (キタガミ ジロウ)  
1946年東京生まれ。文芸評論家。1976年に椎名誠氏らと「本の雑誌」を創刊、2001年より同誌顧問。『冒険小説論』(早川書房)で日本推理作家協会賞受賞
大森 望 (オオモリ ノゾミ)  
1961年高知県生まれ。翻訳家・書評家。SFを中心に純文学からサブカルまで幅広くカバーする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)