• 本

現代世界の呪術 文化人類学的探究

出版社名 春風社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-86110-691-0
4-86110-691-5
税込価格 4,950円
頁数・縦 470,10P 22cm

商品内容

要旨

呪術の合理性とは?呪術を問うことの現在的な意義はなにか?人類学の黎明期から議論されてきた問題を、物質性や感覚経験という切り口からアップデートする。

目次

総論(現代世界において呪術を問うこと
偶然と必然を結ぶ妖術―アフリカにおける妖術的現実の存在様相)
第1部 多元的知識実践環境における合理性の再検討(呪術・宗教・科学を再考する―あるいは呪術における非合理性
呪術が禁止されるとき―インドにおける合理主義運動がもたらす迷信としての呪術
カザフスタンにおける伝統医療とエムシ(治療者)の活動
動物磁気術と催眠術の近代―科学と呪術のはざまにおける実践=知の誕生の素描)
第2部 呪術とコミュニケーション(ベナンにおけるブードゥのメディア転回
恐れを通じた干渉―ガーナ南部における挨拶、遊び、王権闘争
すべてははじめからわかっていた―東南アジア大陸部山地民ラフの呪術と動物
「フェティッシュ」を飼い馴らす)
第3部 感覚とマテリアリティの呪術論(感覚・マテリアリティ・言葉―ヴァヌアツにおける邪術と科学の関係を起点として
西欧近世の魔術信仰における感覚・実践・マテリアリティ
感覚・マテリアリティ・言葉―ヴァヌアツにおける邪術と科学の関係を起点として
西欧近世の魔女信仰における感覚・実践・マテリアリティ
不可視を「見る」、不可解を「語る」―東北タイにおける呪術と感覚経験
妖術師の生成するところ―ベナンの新宗教の実践における身体・情動・マテリアリティ
あるはずのないものへの疑念―北タイにおける呪術と情動
経験されざるものを知る―マダガスカル漁撈民ヴェズにおける霊と呪術のリアリティ)

著者紹介

川田 牧人 (カワダ マキト)  
成城大学文芸学部教授。文化人類学、宗教人類学
白川 千尋 (シラカワ チヒロ)  
大阪大学大学院人間科学研究科教授。文化人類学
飯田 卓 (イイダ タク)  
国立民族学博物館教授。生態人類学、視覚メディアの人類学、文化遺産の人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)