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19世紀パリ時間旅行 失われた街を求めて

出版社名 青幻舎
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-86152-591-9
4-86152-591-8
税込価格 3,520円
頁数・縦 234P 28cm

商品内容

要旨

約400点の地図・書籍・版画・油絵を辿りノスタルジーあふれる壮大な旅へ。パリへの熱い思いと、パリ研究の成果が集約された決定版。

目次

1 パリ、変貌の歴史(パリの伝説
地図と復元図で見るパリの歴史)
2 タブロー・ド・パリ(タブロー・ド・パリ
一点ものパリ版画の変遷
トーマス・ショッター=ボーイズ
パリの内側のパノラマ
諷刺画に見る改造前夜)
3 ナポレオン3世とセーヌ県知事オスマンのパリ大改造(いにしえのパリ
ナポレオン3世
大改造期のパリ風景
帝政下のパリの人々
サロンとマネ)
4 1870年、新しいパリ(新しいパリの景観
普仏戦争とパリ・コミューン
新しいパリの生活)
5 世紀末のパリ―ベル・エポック(世紀末のパリ風景
世紀末パリの心象風景
ポスター芸術)
6 20世紀、描かれ続けるパリ

おすすめコメント

今日のパリの都市を形作った19世紀「大改造」の時代。絵画やファッション、地図などの多様な作品から、当時のノスタルジーを辿る。

著者紹介

鹿島 茂 (カシマ シゲル)  
フランス文学者、評論家、エッセイスト、明治大学国際日本学部教授。1949年横浜市生まれ。1973年東京大学仏文科卒業。1978年同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は19世紀フランスの社会・小説。古書コレクターとしても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)