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地震以前の私たち、地震以後の私たち それぞれの記憶よ、語れ

出版社名 作品社
出版年月 2013年8月
ISBNコード 978-4-86182-450-0
4-86182-450-8
税込価格 2,640円
頁数・縦 249P 20cm

商品内容

要旨

ハイチに生を享け、アメリカに暮らす気鋭の女性作家が語る、母国への思い、芸術家の仕事の意義、ディアスポラとして生きる人々、そして、ハイチ大地震のこと―。生命と魂と創造についての根源的な省察。カリブ文学OCMボーカス賞受賞作。

目次

危険を冒して創作せよ―創作する移民芸術家
まっすぐ歩きなさい
私はジャーナリストではない
記憶の娘たち
私は発言する
水の向こう側
二百年祭
もう一つの国
故国への飛行
幽霊を喜び迎える
アケイロポイエートス(人の手で作られたものに非ず)
私たちのゲルニカ

著者紹介

ダンティカ,エドウィージ (ダンティカ,エドウィージ)   Danticat,Edwidge
1969年ハイチ生まれ。12歳のときニューヨークへ移住、ブルックリンのハイチ系アメリカ人コミュニティに暮らす。バーナード女子大学卒業、ブラウン大学大学院修了。94年、修士論文として書いた小説『息吹、まなざし、記憶(Breath,Eyes,Memory)』でデビュー。95年、短編集『クリック?クラック!(Krik?Krak!)』で全米図書賞最終候補、98年、『骨狩りのとき(The Farming of Bones)』で米国図書賞受賞、2007年、『愛するものたちへ、別れのとき(Brother,I’m Dying)』で全米批評家協会賞受賞
佐川 愛子 (サガワ アイコ)  
1948年生まれ。女子栄養大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)