• 本

ブヴァールとペキュシェ

出版社名 作品社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-86182-755-6
4-86182-755-8
税込価格 5,060円
頁数・縦 505P 20cm

商品内容

文学賞情報

2021年 第26回 日仏翻訳文学賞受賞

要旨

厖大な知の言説が織りなす反=小説の極北、詳細な注によってその全貌が始めて明らかに!

著者紹介

フローベール,ギュスターヴ (フローベール,ギュスターヴ)   Flaubert,Gustave
1821‐1880。フランスの小説家。ルーアン市立病院の外科部長の息子として生まれ、父の死後、ルーアン近郊のクロワッセの邸に隠遁し、文学作品の執筆に専念する。『ボヴァリー夫人』によって一躍名声を得て、レアリスムの巨匠というレッテルを貼られるが、その真の革新性は、それまで卑俗な文学ジャンルとみなされていた小説を散文による言語芸術へと鍛え上げた点にある
菅谷 憲興 (スガヤ ノリオキ)  
1966年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。パリ第八大学文学博士。現在、立教大学文学部教授。研究領域はフローベールを中心にしたフランス十九世紀文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)