• 本

自殺の9割は他殺である

出版社名 カンゼン
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-86255-159-7
4-86255-159-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

名監察医が暴き出す!自殺死体に隠された真実…2万体の“死体”を検死した監察医の最後の提言。

目次

第1章 子どもは決して“自殺”しない(いじめられっ子の自殺
遊び感覚のいじめっ子
学校・教育委員会の対応
警察の対応
いじめと自殺の因果関係
いじめと社会)
第2章 自殺はどうしてなくならないのか?(ストレス社会の日本
社会に殺された人々
老人の自殺)
第3章 「自殺は他殺だ」と私が言い続ける理由(言葉の暴力
自殺の現実)
第4章 死の真相を突き止めるために…(監察医の仕事
ある殺人事件の鑑定
自殺と他殺の見分け方
検視制度の見直し)

出版社
商品紹介

弱者が疎外され、孤立していく社会の闇、自己中心的な考えがはびこる現代。年間3万人の自殺者を出す日本の現状に警鐘を鳴らす。

おすすめコメント

著者である上野正彦は監察医としてかつて2万体の検死を行ってきた。一言も言葉を発しない死体の声を聴き、死に隠された真相を解き明かしていく……それが監察医の仕事である。もの言わぬ死体を検死している監察医からすれば、死体でさえあれほど多くのことを語っているのに、生きている子どもたちを見ていていじめの実態がわからないはずがない。結局、教師も学校も責任逃れのため、教育委員会から指摘されないようにしようという保身の心理から、「わからなかった」と言い逃れしているように思えてならない。自我の確立のない子どもが果たして自殺するであろうか。「自殺は他殺である」ということを、もっと広く世間に訴えていく必要がある。大ベストセラー『死体は語る』の上野正彦による、最後の提言ともいえる本作。弱者が疎外され、孤立していく社会の闇、警察や学校、教師の怠慢、自己中心的な考えになっていく若者たちの姿に憂いを感じている著者が、年間3万人の自殺者を出す“自殺大国”となった日本の現状に警鐘を鳴らす――。

著者紹介

上野 正彦 (ウエノ マサヒコ)  
1929年、茨城県生まれ。元東京都監察医務院長・医学博士。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。59年、東京都監察医務院の監察医となり、84年から同院長となる。89年の退官後に執筆した初の著書『死体は語る』(時事通信社)が、65万部を超える大ベストセラーとなる。現在は、法医学評論家としてテレビ・雑誌などで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)