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仙台育英日本一からの招待 幸福度の高いチームづくり

出版社名 カンゼン
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-86255-670-7
4-86255-670-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 270P 19cm

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要旨

2022年高校野球夏の甲子園で、東北勢としては史上初となる仙台育英学園高校が優勝、高校野球日本一の栄冠に輝いた。チームを率いたのは、2018年から指導にあたる須江航監督だ。現役選手の時代にほとんど活躍できなかったという同監督は、精鋭たちをどのように導いたのだろうか。本書では、仙台育英硬式野球部の須江航監督が、「日本一からの招待」を受けられる強いチームを作り上げた、自身の育成論、指導論、教育論などを語り尽くしている。同監督は、上から技術を指導するのではなく、選手の話に丁寧に耳を傾ける。そして各々の選手の思考を整理し、進むべき方向を一緒に考える。練習メニューについても、選手に選択権をもたせ、ある程度の自由を与えており、監督はその狙いについて選手の考えを聞き、アドバイスをするのだという。著者の須江監督は、1983年生まれ。2006年に仙台育英秀光中等教育学校の野球部監督に就任、14年に全国中学校体育大会優勝に導く。2018年より現職。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2023年1月27日]

商品内容

要旨

基準と目標を明確化、努力の方向性を示す。「青春は密」「人生は敗者復活戦」「教育者はクリエイター」「優しさは想像力」人と組織を育てる須江流マネジメント術。

目次

序章 『日本一からの招待』を果たすために
第1章 人生は敗者復活戦―思考論
第2章 選手の声に耳を傾け、個性を伸ばす―育成論
第3章 日本一激しいチーム内競争―評価論
第4章 チーム作りは文化作り―組織論
第5章 教育者はクリエイターである―指導論
第6章 野球の競技性を理解する―技術論・戦略論
終章 幸福度の高い運営で目指す“2回目の初優勝”

出版社・メーカーコメント

2022年夏 東北勢初の甲子園優勝! 「青春は密」「人生は敗者復活戦」「教育者はクリエイター」「優しさは想像力」 チーム作りから育成論、指導論、教育論、過去の失敗談まで、監督自らが包み隠さず明かす! 『人と組織を育てる須江流マネジメント術』 <有言実行!夢の叶え方> 基準と目標を明確化 努力の方向性を示す 選手の声に耳を傾け、主体性を伸ばす データ活用で選手の長所・短所を”見える化” 日本一激しいチーム内競争の先に日本一がある 高校野球が教えてくれる、本当に大切なことを学ぶ

著者紹介

須江 航 (スエ ワタル)  
仙台育英学園高等学校教諭。硬式野球部監督。1983年4月9日生まれ、埼玉県鳩山町出身。小中学校では主将、遊撃手。仙台育英では2年秋からグラウンドマネージャーを務めた。3年時には春夏連続で記録員として甲子園に出場しセンバツは準優勝。八戸大では1、2年時はマネージャー、3、4年時は学生コーチを経験。卒業後、2006年に仙台育英秀光中等教育学校の野球部監督に就任。公式戦未勝利のチームから5年後の2010年に東北大会優勝を果たし全国大会に初出場した。2014年には全国中学校体育大会で優勝、日本一に。中学野球の指導者として実績を残し、2018年より現職。21年春にベスト8。就任から5年後の22年夏、108年の高校野球の歴史で東北勢初の優勝を飾った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)