• 本

グローバリゼーションとモビリティ 流動化する社会を生きる人びとの社会学

出版社名 関西学院大学出版会
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-86283-342-6
4-86283-342-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 164P 21cm

商品内容

目次

序章 コロナ禍にモビリティを再考する
第1章 グローバル戦略としての国際結婚とその持続可能性―中国人女性の移住経緯と家族関係に注目して
第2章 脱工業化社会におけるツーリズム―2010年代の変化
第3章 グローバル社会における都市ローカルの実践―大阪市浪速区の観光とまちづくりを事例として
第4章 災禍とモビリティ―社会集団の変容を問う
第5章 自由貿易と食料安全保障の正義論

出版社・メーカーコメント

関西学院大学先端社会研究所「グローバル化とモビリティ」研究班の研究成果出版。多様な視点で展開される論考から、コロナ禍のモビリティを考えるうえで避けられない複雑な相貌が描き出される。

著者紹介

鈴木 謙介 (スズキ ケンスケ)  
関西学院大学准教授。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター客員研究員。専攻は理論社会学。ソーシャルメディアやIoT、VRなど、情報化社会の最新の事例研究と、政治哲学を中心とした理論的研究を架橋させながら、独自の社会理論を展開している
藤岡 達磨 (フジオカ タツマ)  
神戸女学院大学文学部総合文化学科専任講師。神戸大学人文学研究科博士課程後期課程修了(2011年)。博士(学術)。中華民国外交部台湾奨助金博士後研究員、関西学院大学先端社会研究所専任研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)