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特務機関長許斐氏利 風淅瀝として流水寒し

出版社名 ウェッジ
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-86310-075-6
4-86310-075-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 420P 20cm

商品内容

要旨

北一輝のボディガードを務め、戦時下の上海・ハノイで百名の特務機関員を率いて地下活動に携わる。戦後は、銀座で一大歓楽郷「東京温泉」を開業、クレー射撃でオリンピックにも出場した、昭和の“怪物”がいま歴史の闇から浮上する。

目次

序章 「許斐機関」との遭遇
第1章 許斐氏利の終戦
第2章 博多の暴れん坊
第3章 テロとクーデターの時代
第4章 大化会と二・二六事件
第5章 中国大陸へ
第6章 上海許斐機関
第7章 日本陸軍の阿片工作
第8章 「大東亜戦争」とハノイ許斐機関
第9章 大歓楽郷「東京温泉」
終章 風淅瀝として流水寒し

出版社
商品紹介

戦時下の外地で特務機関を率いて地下活動に携り、戦後は東京温泉を開業、射撃で五輪大会にも出た「博多の暴れん坊」の破天荒な生涯。

著者紹介

牧 久 (マキ ヒサシ)  
ジャーナリスト。1941年、大分県生れ。64年、早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業。同年、日本経済新聞社に入社。東京本社編集局社会部に配属。サイゴン・シンガポール特派員。名古屋支社報道部次長、東京本社社会部次長を経て、89年、東京・社会部長。その後、人事局長、取締役総務局長、常務労務・総務・製作担当。専務取締役、代表取締役副社長を経て2005年、テレビ大阪会長。07〜09年、日本経済新聞社顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)