SNS時代の戦略兵器陰謀論 民主主義をむしばむ認知戦の脅威
出版社名 | ウェッジ |
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出版年月 | 2025年1月 |
ISBNコード |
978-4-86310-291-0
(4-86310-291-7) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 245P 19cm |
商品内容
要旨 |
あなたの思考が狙われている!SNS全盛の現代、社会の分断を深め、民主主義を破壊するため「兵器」と化す中国・ロシアの陰謀論。安全保障の視点から陰謀論を分析する国内初の試み。偽情報が世界を動かす時代に我々はどう備えるべきか? |
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目次 |
第1章 陰謀論に揺れたアメリカ大統領選挙(長迫智子)(2024年アメリカ大統領選挙をめぐる陰謀論 |
出版社・メーカーコメント
◎米大統領選でトランプが語った陰謀論を徹底解説!陰謀論という兵器がネット空間を飛び交う乱世への処方箋戦争、新型コロナ、そしてアメリカ大統領選挙……今日もネット空間では、様々なテーマの荒唐無稽な陰謀論が飛び交っている。そして2021年のアメリカ議事堂襲撃事件に代表されるように、今や陰謀論は「一部の物好きな人々による趣味」という枠を越え、日本を含む民主主義国家の政治、社会、そして安全保障にまで、大きな影響を及ぼすようになった。そして中国などの権威主義国家は、陰謀論を「兵器」として活用し、民主主義国家のSNSなどネット空間に送り込み、社会の分断を加速させるための「認知戦」を展開するようになった。この混迷の時代に、私たちはどう陰謀論に向き合うべきなのか。偽情報や情報戦の専門家3名が、陰謀論に安全保障の視点から切り込み、その全体像に迫る!