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冥王星を殺したのは私です

出版社名 飛鳥新社
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-86410-162-2
4-86410-162-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 345P 19cm

商品内容

要旨

2006年8月、冥王星はこれまでの太陽系惑星の地位を剥奪され、準惑星に降格した。その事件の“犯人”となったのが本書の作者マイク・ブラウンである。冥王星に次ぐ「10番目の太陽系惑星」を発見し、一躍時の人になった天文学者がなぜ“冥王星キラー”と呼ばれることになったのか?その人間味あふれる天体発見史をなぞりながら、天文学の醍醐味を味わう、良質の科学読み物。

目次

第1章 惑星とは何なのか
第2章 惑星、その発見と修正の歴史
第3章 月はわが宿敵
第4章 惑星探しと婚約指輪
第5章 氷の釘
第6章 太陽系の果て
第7章 二度あることは三度ある
第8章 天文学者は育児日記をつける
第9章 第一〇惑星
第10章 盗まれた天体
第11章 惑星なのか違うのか
第12章 卑劣でとても邪悪な男たち
第13章 不和と争い

著者紹介

ブラウン,マイク (ブラウン,マイク)   Brown,Mike
カリフォルニア工科大学惑星天文学部のリチャード・アンド・バーバラ・ローゼンバーグ記念教授。地質学入門から太陽系の形成までさまざまな講座を教える。アラバマ州ハンツヴィル生まれ。プリンストン大学で物理学の学士号を、カリフォルニア大学バークリー校で天文学の博士号をそれぞれ取得
梶山 あゆみ (カジヤマ アユミ)  
東京都立大学人文学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)