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ラプラスの天体力学論 4

出版社名 大学教育出版
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-86429-123-1
4-86429-123-3
税込価格 4,180円
頁数・縦 360P 27cm
シリーズ名 ラプラスの天体力学論

商品内容

目次

第8編 木星、土星および天王星の衛星の理論(木星の衛星の運動方程式
軌道の離心率と傾斜角に無関係な木星の衛星の運動の不規則
軌道の離心率に関係する衛星の運動の不規則 ほか)
第9編 彗星の理論(彗星の摂動の一般理論
彗星が惑星に接近したときの彗星の摂動
彗星が惑星に及ぼす作用とそれらの質量について)
第10編 宇宙系に関する諸問題について(大気屈折について
地球上での光の屈折について
地球や太陽の大気中での星の光の減光 ほか)

出版社・メーカーコメント

フランスの数学者ピエール=シモン・ラプラスの『天体力学』は5巻16編からなり、1799年から1825年にわたって出版された大著である。本書はそれを完全に日本語訳したものである。第4巻では、衛星の不規則運動の原因のほかに、液体の毛管作用についての解析結果と実測結果との比較検討をする。

著者紹介

ラプラス,ピエール=シモン (ラプラス,ピエールシモン)   Laplace,Pierre‐Simon
1749年ノルマンディ地方のボーモンに生まれる。1773年パリ科学アカデミーの正会員に選ばれる。1784年王立陸軍士官学校の試験官を拝命。1792年エコール・ノルマルの教授に任ぜられる。1806年伯爵に叙せられる。1817年候爵に叙せられる。1827年パリで死す(77歳)
竹下 貞雄 (タケシタ サダオ)  
1933年福井市に生まれる。1958年京都大学工学部卒業、日本国有鉄道入社。1964年ベルギー政府国費留学生として、リエージュ大学に留学(1年間)。1983年鉄道技術研究所、土質研究室長。1984年土木学会、技術開発賞受賞。1985年工学博士(京都大学)。1986年立命館大学理工学部、教授。2009年同上退職。現在、翻訳業に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)