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餃子 アンソロジー

出版社名 パルコエンタテインメント事業部
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-86506-170-3
4-86506-170-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 239P 図版14枚 19cm

商品内容

要旨

焼、茹、蒸、どうしたって旨い!カタチもいろいろ39篇。

目次

焼き餃子と名画座―神保町(平松洋子)
スヰートポーヅ(森まゆみ)
絶品!黒豚餃子との遭遇。(林家正蔵)
まずは、目で楽しんで―天龍(銀座)(山本一力)
ぎょうざ―筆舌に尽し難い大好物の旨さ。(池部良)
〓〓(みんみん)羊肉館(菊谷匡祐)
ギョウザの味(遠藤周作)
亀戸餃子、持ち帰りは10分以内で。(南伸坊)
餃の命は皮だから、食べ歩いて見つけましたよ、究極のおすすめ店!(渡辺満里奈)
ごま入り皮の水餃子―盛華亭(浄土寺)(姜尚美)〔ほか〕

おすすめコメント

「食」をテーマに編んだアンソロジーシリーズ6作目、最終巻!今回のテーマは「餃子」。「きょうはどうしても餃子」という日が年に何回かはある不思議なたべもの、餃子。野菜も肉も、蒸しも焼きも、ごはんにもビールにも、つるりももちもちも。餃子は、相反するふたつの要素をやさしく包み込んで、気がつけば日本人の日常にすっかり馴染んでいます。さまざまなタイプの餃子を食べ比べるように、エッセイも読み比べてみてください。

著者紹介

池田 満寿夫 (イケダ マスオ)  
1934年旧満州国生まれ。芸術家、作家。1960年代に、ニューヨーク近代美術館で個展を開催、ヴェネツィア・ビエンナーレ展版画部門で国際大賞を受賞。小説『エーゲ海に捧ぐ』で芥川賞受賞。1997年没
池部 良 (イケベ リョウ)  
1918年東京生まれ。俳優、エッセイスト。「青い山脈」などの青春映画から「昭和残侠伝」シリーズなどの任侠ものまで幅広く活躍。『そよ風ときにはつむじ風』で日本文芸大賞受賞。2010年没
石田 ゆうすけ (イシダ ユウスケ)  
1969年和歌山生まれ。自転車で旅するノンフィクション作家
泉 麻人 (イズミ アサト)  
1956年東京生まれ。コラムニスト
ウー ウェン (ウー ウェン)  
1963年北京生まれ。料理研究家。東京と北京でクッキングサロンを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)