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「罪と罰」の受容と「立憲主義」の危機 北村透谷から島崎藤村へ

出版社名 成文社
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-86520-031-7
(4-86520-031-2)
税込価格 2,200円
頁数・縦 222P 20cm

商品内容

要旨

青春時代に「憲法」を獲得した明治の文学者たちの視点で、「憲法」のない帝政ロシアで書かれ、権力と自由の問題に肉薄していた『罪と罰』の現代的な意義に迫る。

目次

第1章 「古代復帰の夢想」と「維新」という幻想―『夜明け前』を読み直す
第2章 一九世紀のグローバリズムと日露の近代化―ドストエフスキーと徳富蘇峰
第3章 透谷の『罪と罰』観と明治の「史観」論争―徳富蘇峰の影
第4章 明治の『文学界』と『罪と罰』の受容の深化
第5章 『罪と罰』で『破戒』を読み解く―差別と「良心」の考察
第6章 『罪と罰』の新解釈とよみがえる「神国思想」―徳富蘇峰から小林秀雄へ

著者紹介

高橋 誠一郎 (タカハシ セイイチロウ)  
1949年福島県二本松市に生まれる。東海大学文学部文学研究科(文明専攻)修士課程修了。東海大学教授を経て、現在は桜美林大学非常勤講師。ドストエーフスキイの会、日本比較文学会、日本トルストイ協会、日本ロシア文学会、世界文学会、ユーラシア研究所、黒澤明研究会、比較文明学会、日本ペンクラブなどの会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)