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大澤真幸THINKING O 016

コロナ時代の哲学

  • 大澤真幸/著 國分功一郎/ゲスト
出版社名 左右社
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-86528-286-3
4-86528-286-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 130P 19cm
シリーズ名 大澤真幸THINKING O

商品内容

目次

論文 ポストコロナの神的暴力(イエスの墓の前で
新しい生活様式?それはディストピアだ
監視を超えて
神的暴力の現代的活用)
対談 哲学者からの警鐘―例外状態、国家権力、死者の権利(コロナ禍は「世界共和国」への第一歩?
無意識化の革命
副産物としての真実
アガンベンの問題提起と炎上
例外状態への警鐘
「生の形式」とアガンベンの行き詰まり
「生の形式」の乗り越えと、身体性への回帰
国家理性と近代国家の誕生
法の内側と外側の境界線)
追悼 中村哲さんを悼んで―井戸は地下水脈につながっている

著者紹介

大澤 真幸 (オオサワ マサチ)  
1958年生まれ。社会学。個人思想誌「THINKING「O」」主宰。『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞を受賞。『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)