• 本

AIと白人至上主義 人工知能をめぐるイデオロギー

出版社名 左右社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-86528-348-8
4-86528-348-X
税込価格 4,400円
頁数・縦 321,83P 19cm

商品内容

要旨

軍事プロジェクトとの連携、監視社会と黒人の大量収監、先住民の土地を奪い、資金調達。人種、ジェンダー、階級―白人男性を中心に進められてきたAI開発が隠してきたイデオロギー。

目次

第1部 形成(帝国に仕える
資本に仕える)
第2部 AIの「自己」と社会秩序(認識に関する捏造と機械の中の幽霊
廃止ではなく適応を―批判精神をもったAI専門家と監獄肯定の論理
人工的な白人性)
第3部 別の選択肢(反対意見からのビジョン―オートポイエーシスから見た愛について、そして身体化された戦争
拒否することの生産性)

著者紹介

カッツ,ヤーデン (カッツ,ヤーデン)   Katz,Yarden
2014年にマサチューセッツ工科大学の脳神経科学の博士号を取得。ハーバード大学医学部システム生物学部門の研究員を経て、現在はミシガン大学アナーバー校のアメリカ文化学部とデジタル・スタディーズ研究所で教鞭をとる。『AIと白人至上主義―人工知能をめぐるイデオロギー』が初邦訳
庭田 よう子 (ニワタ ヨウコ)  
翻訳家
下地ローレンス 吉孝 (シモジローレンス ヨシタカ)  
1987年生まれ。現在はハワイ大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)