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科学と国家と大量殺戮 犯罪社会学講義 物理学編

出版社名 言視舎
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-86565-267-3
4-86565-267-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 319P 21cm
シリーズ名 科学と国家と大量殺戮

商品内容

要旨

核戦争、原発問題―にいたる数百年の知の集積を人物を通して科学的・歴史的に解説。文系も理系も必読!ガリレオやニュートンの物理学からアインシュタインの相対性理論を押さえつつ、キュリー夫妻と放射線、ラザフォードと原子核、リーゼ・マイトナーと核分裂などを解き、オッペンハイマー、フェルミとマンハッタン計画、原爆投下、冷戦体制、さらに原発、チェルノブイリ、フクシマまでを詳説する。

目次

力とは何か?:ニュートンと相対性原理
E=mc2の意味
放射能の発見
ラザフォードと原子核の発見
リーゼ・マイトナーと核分裂
亡命者たち
マンハッタン計画
臨界―核分裂連鎖反応
トリニティ実験
投下―ヒロシマとナガサキ
それは実験だったのか?
冷戦下の核実験―水爆とコバルト爆弾
原子力に平和利用は可能なのか?
破局(想定外の事象)の論理
ある男が核の闇ルートを作り出す

著者紹介

澤野 雅樹 (サワノ マサキ)  
1960年生まれ、明治学院大学教授。専門は社会思想、犯罪社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)