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新しい女 19世紀パリ文化界の女王マリー・ダグー伯爵夫人

新版

出版社名 藤原書店
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-86578-358-2
4-86578-358-X
税込価格 2,970円
頁数・縦 407P 図版16P 19cm
シリーズ名 新しい女

商品内容

要旨

リストの愛人でありヴァーグナーの義母、パリ社交界の輝ける星、文筆家ダニエル・ステルンとしても活躍したマリー・ダグー。約500人(ユゴー、バルザック、ミシュレ、ハイネ、プルードン他多数)との交流など、百花繚乱の19世紀パリ文化・政治・思想界群像を鮮やかに浮彫る。サロン主宰者として文化を育み、文筆を通して社会を見つめた19世紀の女性。

目次

はじめに なぜ今、マリー・ダグー=ダニエル・ステルンを?
第1部 重大な帰還(帰って来る…でも、どこへ
新聞界のナポレオン
ダニエル・ステルン ほか)
第2部 一八四八年(二月の突風とあられ
共和主義の女性たちと、闘いの終り)
第3部 苦悩と栄光(ローズ館の招待客たち
母であることの重圧と歓び)

出版社・メーカーコメント

久々の復刊! 宝塚歌劇で作曲家リストを主人公に「巡礼の年」舞台化!リストの愛人でありワーグナーの義母、仏社交界の輝ける星、文筆家ダニエル・ステルンとしても活躍したマリー・ダグー。約500人(ユゴー、バルザック、ハイネ、プルードン他多数)との交流など、百花繚乱の19世紀パリ文化界群像。〈新版序〉持田明子

著者紹介

デザンティ,ドミニク (デザンティ,ドミニク)   Desanti,Dominique
1914‐2011年。歴史家、ジャーナリスト、作家。フロラ・トリスタン、ローザ・ルクセンブルク等、歴史に名を刻んだ女性の評伝を手がけた
持田 明子 (モチダ アキコ)  
1969年、東京大学大学院博士課程中退。66〜68年、フランス政府給費留学生として渡仏。九州産業大学名誉教授。専攻はフランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)