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最後の無頼派作家梶山季之

出版社名 さくら舎
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-86581-367-8
4-86581-367-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 446P 19cm

商品内容

要旨

名作『黒の試走車』『赤いダイヤ』『李朝残影』を世に問い、早書き超多作で、所得番付(作家)で松本清張、司馬遼太郎を押さえて一位になったこともある孤高の作家の壮絶人生!

目次

まえがき 「梶山季之の季節」への頌歌
第1章 天才ルポライター
第2章 引き揚げ者
第3章 黒の試走車、赤いダイヤと李朝残影
第4章 ミスター・エロチスト
第5章 永遠の未完成品

出版社・メーカーコメント

昭和の天才作家。初めて明かされる凄い生涯。大下英治氏が師と仰ぐ梶山季之の人間と作品を描いた長編書き下ろし。多数の関係者にインタビュー、文字通り渾身の作品であったが、ある事情により出版にいたらなかった未発表作品(未亡人が原稿をみて出版に難色)。梶山季之は1930年(昭和5年)朝鮮京城(ソウル)に生まれ、45歳で夭折。波乱万丈、破天荒、文字通りの無頼派作家。早書き超多作で、所得番付(作家)で松本清張、司馬遼太郎を押さえて一位になったこともある。

著者紹介

大下 英治 (オオシタ エイジ)  
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。「週刊文春」記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)