尾崎豊の歌詞論 盗んだバイクと壊れたガラス
出版社名 | アルファベータブックス |
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出版年月 | 2018年6月 |
ISBNコード |
978-4-86598-055-4
(4-86598-055-5) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 350P 21cm |
商品内容
要旨 |
「最初に言葉があった」と尾崎は言う。「言葉を歌ったのが音楽になっていた」のだと。尾崎豊は、曲先行の時代にあって、珍しく歌詞を評価された書き手であった。今でも彼は、歌詞の中で生き続けている。尾崎豊を知る一番の近道は、歌詞として告白された言葉をよく読むことである。本書では、ひとつひとつの歌詞を、そこに置かれた言葉の謎を解くように、ていねいに読み抜いた。「15の夜」「卒業」「I LOVE YOU」「十七歳の地図」「永遠の胸」「僕が僕であるために」…新たな読みの可能性を切り拓く。 |
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目次 |
序章 尾崎豊の歌詞に向きあう |