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美空ひばりと島倉千代子 戦後歌謡史「禁断の12000日」を解き明かす

出版社名 アルファベータブックス
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-86598-058-5
4-86598-058-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 303P 19cm

商品内容

要旨

お嬢とお千代さん、昭和を代表する二人の歌姫のかつて誰も書かなかった秘話を紹介しつつ、昭和歌謡史を新たな視点から描く!!華やかな第一線歌手の内面に、戦後歌謡史の「禁断の真相」が存在する。職業歌手となって尚、ひばりの追っかけを続けて波乱の生涯を送った島倉千代子の人生の四季の中に、美空ひばりの存在とともに戦後日本が歌謡曲・流行歌とともに歩んだ歴史の断面が覗ける。

目次

序幕 「禁断の空白」を読み解く
第1幕 二人の天才歌手(戦後歌謡史と女性の象徴)
第2幕 家族、そして「母」(昭和時代の原型)
第3幕 苦難を乗り越えて(生きるということ)
第4幕 女の幸せ、そして試練(人の天命を問う)
第5幕 歌手として生き、歌手として死す(人生の碑とは)
論考 AKB48とEXILEとジャニーズ―異形の群像たち、その正体

著者紹介

小菅 宏 (コスガ ヒロシ)  
作家。風俗研究家。立教大学(在学中シナリオ研究所終了)卒業後、株式会社集英社入社。1990年に独立し、徹底した現場主義で戦後社会と日本人の内実を探るドキュメント手法に拘る。著書多数。天馬飛呂志の筆名で劇画原作。東京都出身。講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)