これでいいのか長野県
地域批評シリーズ 50
出版社名 | マイクロマガジン社 |
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出版年月 | 2020年8月 |
ISBNコード |
978-4-86716-042-8
(4-86716-042-3) |
税込価格 | 1,078円 |
頁数・縦 | 319P 15cm |
商品内容
要旨 |
男女の平均寿命や幸福度ランキングが全国トップクラスにして、魅力的かつ著名な観光地を数多く抱える長野県は、ブランド力にたいへん優れた県である。ただ、県内では幸せな生活が営まれている一方で、地域間対立の火種はいまだにくすぶり続けている。東信、北信、中信、南信…歴史的に山と川が交流を阻害し続け、独自の文化が育まれてきたそれぞれの地域は、今もってその独自性を貫いており、特に北信の長野と中信の松本は、表立ったバトルこそないものの、対立感情は静かにずっと残り続けている。蓋を開けてみれば県の内情はバラバラなのだ。県民が地元を「長野県」とは言わずに「信州」と言うのも、「信州」への強いこだわりと同時に、「信州」でないとまとまれないからである。本書では他県民がうらやむ信州の実態と真実を明らかにしつつ、「日本の山岳秘境民」の実像に迫る! |
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目次 |
第1章 信州ってどんなトコ? |