NetGalley 会員レビュー
おすすめ度 《シェア型書店は、読んだことのある本を、もう一度欲しくなる場所》1年半ぶりの続編。それでもこの物語では、人も本も、ちゃんと同じ場所で呼吸を続けていた。前作で描かれた、シェア型書店〈フレール〉を中心とする人の輪は、時間を経て、より自然に、より確かなものとして物語の中に息づいている。誰かが主役になるのではなく、誰もが「その人の人生を生きている」群像劇。だからこそ、また胸が熱くなった。
おすすめ度 様々な人が様々な思いを込めた棚が集まるシェア型書店が描かれるが、そこにさらに様々な思いを抱えた客が訪れ、様々な絆が生まれていくのが微笑ましく、あたかも淡い光に誘われ様々な種類が集い自由に飛び回る蝶や鳥を眺めているかのよう。そこには思いを素直に伝えきれず蛹のように固まってしまっている者や、周りを振り回すかのように転身欄間に振舞う者まで様々だが、皆それぞれが次の一歩を踏み出すところまでが描かれ心温まる。さらに、その上を行くかのように天真爛漫、自由闊達に動き回る猫たちの姿があり、より穏やかに、より賑やかになっていくようだ。本と猫が結び付ける絆に心表われ癒される第2巻。
おすすめ度 シェア型書店のフレールには人と人、人と猫、人と本そんな繋がりが感動できるもので、いいなぁと再認識できる魅力に溢れています。人と繋がることで今再び湧き上がるパワー。家族への罪悪感があった元作家さんがフレールを訪れたことによって前向きにかわっていく。この最後の出来事には猫のハプニングがあって、そこへ善意が重なって。結果オーライで嬉しかったです。保護猫活動の大変さ。それを1人で抱え込むのではなくシェアしていこう、という考え方に賛同しました。この試みが続くといいな。マスターが再び猫飼いさんになったらこれからの老後も楽しみが増えそうです。再生していく人たちを見て温かい気持ちになれるお話です。 上記レビューの提供元:NetGalley(株式会社メディアドゥ) NetGalleyとは、本を応援するWEBサイトです。 |
商品内容
| 要旨 |
新宿御苑前のシェア型書店〈フレール〉。如才ないオーナーの悠と、幼馴染のクールなバーテンダーの啓一。性格も仕事も対照的な二人が、愛らしい猫たちと共に迎えるのは、人生の「雨宿り」に訪れる人々。夢を諦めた絵本作家や、孤独に沈む老店主―。本と猫が、止まっていた時間と失いかけた絆を再び繋いでいく。あなたの心にも柔らかな光を灯す、シェア型書店エンターテインメント第2弾! |
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出版社・メーカーコメント
シェア型書店を舞台に猫と本が人を繋ぐ心温まる連作譚。迷う人々が新たな一歩を踏み出す、優しさと再生の物語。待望のシリーズ続編。