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幕末の社会変革と文芸 菊池・大橋家の文人たちの歩みを追って

出版社名 文学通信
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-86766-036-2
4-86766-036-1
税込価格 7,150円
頁数・縦 510P 22cm

商品内容

要旨

激しく動揺する社会の有様をも詩中に詠み込み、その詩は志を同じくする文人たちへと伝播していく―。文芸に取り組むことが彼らにもたらしたものは一体何か。文人という存在の意味を探る。

目次

幕末の「文人」の姿と菊池・大橋家の人々
第1部 「文人」大橋淡雅の生きた幕末
第2部 菊池教中の文人意識と『澹如詩稿』
第3部 大橋訥庵と攘夷運動と文芸
第4部 菊池・大橋家の女性たちと文芸
菊池・大橋家の人々にとっての文芸の意味

著者紹介

佐藤 温 (サトウ アツシ)  
1980年生まれ。2003年東京大学教養学部超域文化科学科卒業。現在、日本大学経済学部専任講師、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)